タイムラプス撮影・映像制作・ドーリー販売の Skypix Japan














LRTimelapseの日本語サポート・ページはTOPメニューのLRTimelapseからどうぞ!

  アクセサリー
 
  NIKONレンズ−EOSボディ変換アダプター(絞り調節レバー付)
ご購入について __

 製品名 販売価格(税別)
注文コード

 NIKONレンズ-EOSボディ変換アダプター(絞り調節レバー付) \8,300  
   NIKON-EOS





本アダプターはNIKONのレンズをCANONの一眼レフカメラで使用する為のアダプターです。 変換と同時に絞りの制御ができるメカニズとなっているのが特徴です。 変換リングの青いレバーを操作する事により開放から最大絞りまで可変させる事ができます。 Fの絶対値はわかりませんが、タイムラプス撮影では開放でフォーカシングした後は、適宜絞り込んで被写界深度を深くして撮影しますので、Fの絶対値を知る必要は無く使用上の問題はありません。

この組合わせの最大のメリットは、インターバル撮影中の絞込みエラーを回避できる点です。 例えばCANONのボディにCANONのレンズをつけた場合、設定したF値までシャッターが下りるたびに絞り機構が動きます。 設定したF値で絞りが固定されている訳ではないのです。 数千枚のインターバル撮影を行っていると、このメカニズムに必ず機械的動作エラーが生じ、多くの場合露出過大(ほとんどの場合絞り開放状態)のコマが生じます。 これは後の画像処理ではカバーできずに大きな問題となります。 

何分機械的な動作のエラーなので、レンズによる個体差はあると思われます。 結構調子良く撮影できる個体もあるかもしれませんが、多くの個体で頻度に差こそあれ、まず発生する可能性があると言えます。(もともとこのような1000枚以上に及ぶ連続撮影を前提に設計されていないのでしょうから仕方ありません)

下のサムネイル写真の例で言えば94フレーム目と97フレーム目がダイナミック・レンジを超えてかなり露出過大になっています。 これは致命的な失敗となります。 せっかく長い時間かけて撮影しても、こんなフレームが幾つかあったら、それだけでそのシーケンスはボツとせざるを得ないでしょう。




CANONのデジタル一眼レフカメラにCANON用のレンズを装着した場合、電子接点でレンズとボディが連結されている為にこの問題を根本的に解決する事はできません。 一方NIKON用のレンズは、絞りリングを無くしたGレンズであっても、絞りの制御の為のメカニズム・レバーをレンズ筒のボディー側に残しており、このアダプターに付いている絞り調節レバーを動かせば絞りを外部から機械的に操作する事が可能です。 NIKONのレンズにこのアダプターを接続することにより、機械的に絞り値を選択し固定する事ができるのでこの問題を根本的に回避する事ができるのです。 数千枚のインターバル撮影をしても絞り込みエラーが発生する事は論理的に絶対にあり得ません。

CANONの優秀なレンズも、このような理由により、タイムラプスでは中々生かす事ができないのが現状です。(どうしても使う場合は、濃いNDフィルターを装着して絞りは開放に設定して撮影する方法があります。 焦点深度の調整ができなくなる事を覚悟しなければなりません。)

タイムラプス撮影に抜群の性能を発揮するNIKONレンズ(AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED)は、昼間の撮影だけでなく、夜間の星空撮影でも写野周辺像の収差の少なさで出色しており、極めて有効なレンズですが、このアダプタによりCANON EOSボディで使用する事ができるようになります。


本製品を介してEOS6DにNIKON AF-S NIKKOR 14-24mm F2.8G ED + 星空フィルター + 夜露防止ヒーターを取付けた様


なお、本製品の使用による焦点移動はほとんどありません。 無限大も問題なく出ます。


【適合条件】
ボディ側: キャノンEFマウント
レンズ側: ニコンFマウント・レンズ



※本製品は社外品です。 初期不良のみ新品交換対応致します。







会社概要 - 特定商取引法に基づく表記 - プライバシー・ポリシー
  
Copyright (C ) 2013-2022 SKYPIX JAPAN. All Rights Reserved.